医学部の部活は入るべき?過去問入手って大事?

医学生は「部活に入らなければならない」と考えがちだと思います。医学生の部活認識の誤りについて、自分の考えを書いてみますので、医学部で部活入りたくない人はよければ参考にしてみてください。



就職で有利? →「コネ」を過大評価しすぎ

どうも全体的に医学部は狭い世界なので、「コネ」を気にする風潮があると感じます。確かに、狭い業界でうまくキャリアを進めるのに「コネ」は重要だと思いますが、学生の部活レベルのコネが効果的な事例はあまりないと思います。

「コネ」というのは、仕事で実績を残した後の信頼関係(=つながり)のことだと思うからです。学生どうしの繋がりの中で、どうやって就職時に有利な「コネ」ができるのか私には分かりません。ちょっとした「ツテ」ならありえそうですが、それが機能するのは「偶然、行きたい研修先病院に先輩がいる」というような場合だけ。投入コスト(お金と時間)に対する利益として見合わないと思います。

「将来働くときのコネがほしいから部活に入る」は理由として成り立たないです。普通に時間とお金の出費のほうがもったいないので、そういうのやめた方がいいです。


先生が「部活は何してる」と聞くのは、単に他に聞くことがないから

当然ですが、「〇〇部に所属してます!」と自己紹介するために部活に入るのもバカバカしいです。話題の一つになるでしょうが、別にそれが部活である必要はありません。働き始めたら、仕事の経験や成果が自分の経歴になっていきますし、当然そちらの方が大事です。

卒業後も部活にアイデンティティを持っているのが悪いとは全く思いませんが、基本は医師としての仕事の経歴がキャリアを作ると考えていいと思います。そして、そのために学生のうちにできることは、医学の勉強のほうです。部活で勉学が犠牲になっている人いますが本末転倒です。



過去問が手に入りやすいのはメリット。しかし最近はいろんな情報源あり

入りたくない部活に入る最大のメリットは「過去問を入手しやすい」だと思います。試験過去問に限らず、1年上の先輩がいたらカリキュラム攻略法を教えてくれるので助けになります。ゆるく繋がりを持っておくのはお勧めなところがあります。

ただ、最近では(特定の部活ではなく)学生全体で共有・アクセスできる過去問があったりしますし、部活やサークルよりさらにゆるいレベルのグループなどもあったりします。きつい部活を頑張り過ぎて試験勉強できなくなってる人も散見されるので、入る部活・サークル・グループは選ばないと本末転倒になります。

ちなみに、

ということが言えると思いますが、

私の大学の医学部では「過去問非公開かつ例年同じ試験問題」という先生が多いです。おそらくどの大学でも似たような感じだと思いますが、これが原因で情報を持つ者・待たない者の不公平が大きくなっています。医学部では過去問なしに試験を乗り越えるのは大変です。何らかの情報源は持っていた方がいいとは思います。